驢ノ848
駄句である。
誰かいないの
ぼくは独りなの
と、猫が鳴いている。
猫の足元には、羽根の無い蝉。
夏の朝である。
窓の外は蝉時雨。
蝉は、ただひたすらに鳴いている。
昨日もなく、明日もなく、今しかない、と云うように。
なぜ鳴くのか。
なぜ生きるのか。
なぜ殺すのか。
そんなことを、自らに問う間もなく、鳴いて、鳴いて、死ぬ。
そういえば、鳴かぬ蝉もいるらしい。
命は長ければ良い、というものではない。
とは、思うけれど、
長く生き、多くを見聞した人の話を聞くのは好きだ。
長く生き、何を見て、何を考えたか。
語る人もあり、語らぬ人もあるけれど、
海辺で出会ったその人は、ほろほろと、語り始めた。
熊野灘 である。
熊野の旅の最終日
朝食後、神倉神社から熊野速玉大社へ詣でて、熊野古道の旅は一段落。
速玉大社境内で、昨夜出会った御婦人に教えていただいた佐藤春夫記念館を訪ね
それから西村伊作記念館などを巡ったわけだが、その前に、昨夜の料理屋の板前さんが、
「明日のお昼ご飯が、決まっていないなら、鰻がお薦めですよ。」
と、教えてくれた鰻屋に立ち寄った。
速玉大社の参道にある、これぞ仕舞屋(しもたや)という建物から
香ばしい煙が漂ってくる。
開店早々だったので、客は私ひとり。
いい味に古びたこの店に似合いの老女が、白地の薩摩絣に半幅帯と前掛け姿で登場、
年季の入った石貼りの床に下駄の音をさせながら、お茶を運んで来て、
「ちょっと、お時間いただきますけど」
と、言うのも、古い映画のワンシーンのようだ。
この流れだと、日本酒だな、と思ったけれど、これからの行程を考えると
酔っ払うわけにはいかない。
鰻丼、そして、麦酒。
この店の鰻丼は、ご飯の上だけでなく、ご飯の中にも、鰻が一切れ隠れている。
ご飯で蒸らされた蒲焼きが、ふわりと旨い。
たれの味は、醤油強め。
醤油発祥の地、紀州ならではの味だろうか。
「鰻のたれ」として、期待するするまろやかな甘辛味ではなく、
もっと素朴な、質実剛健な味で、砂糖や味醂が贅沢品であった時代の味だろうか、
と、考えながら、箸が進む。
紀州といえば、吉宗…という、名前がちらりと頭の片隅に浮かぶ。
質素倹約の権化のような、あの徳川八代将軍である。
地元の醤油だけで十分だ、砂糖など贅沢である。
と言ったのかな、なんて。
鰻と麦酒で、気合が入ったところで丹鶴城と呼ばれる新宮城跡へ、
登って、降りて、この城が海の要塞であったことを実感する。
普段の1週間分くらいの距離を、もう半日で歩いている。
城跡の一番高いところから見下ろした熊野川河口と港は
かつての栄華の面影はなく、重機が主人公のように立ち働いており、
旅人には、ただ工事のための工事が繰り返されているように見えた。
大きな橋や、真っ直ぐな道路は、足元の自然や、人々の日常を踏みつけているように
見えるけれど、それは、旅人の独りよがりの感傷なのだろう。
人類は発生した時から、自然を破壊する存在として生き続けている。
ね、そういうことなんだよ。
仕方ないんだ。
と、誰にともなく語る気分で、ずんずん歩く。
夕方の列車までまだ時間は、たっぷりある。
当初は、昼頃の列車に乗って、駅弁でも食べながら帰ろうか、と計画していて
それなら、夕食までに家に帰れるな、と思っていた。
しかし、西村伊作や鰻屋に惹かれて、計画を変更したのだ。
特急「くろしお」で大阪回りで帰る予定を、逆回りで名古屋から新幹線で帰るコースに変更。
どちら回りでも、ぐるりと回れば、半島の付け根に戻る。
半島は面白い。
地図を頼りに、ひたすら歩く。
目的は、浜辺。
那智の滝や、列車やバスの車窓、街中のあちこちから、海を眺めたけれど、
まだ、海を触っていない。
港ではない、浜辺へ行こう、と思い立ったのだ。
地図を見直すと、JR新宮駅の向こう、市街地とは反対側に広い浜辺があった。
駅前の果物屋さん、というより、ミカン屋さんで、道を尋ねると、
「バスは無いな。歩くには、遠いと思うけど。」
と、言われたけれど、時間があるので大丈夫。
大きな八朔をひとつ買って、「じゃあ、行ってきます」と踏み出した。
この町では、「ミカン」「みかん」の看板をあちこちで見かける。
果物屋でも八百屋でもなく、ミカン、柑橘類だけのお店。
1年中、様々な種類の柑橘を栽培している和歌山ならではなのだろう。
山道でなければ、平地を歩く自信は、ある。
しかし、がらんとした広い道を1人歩くのは、若干の寂しさを感じる。
背負ったリュックが、急に重たくなったような気がする。
駅のコインロッカーに預けて来れば良かった、とか思うけれど、
後の祭りである。
ミカン屋さんでは、海まで20分くらいかな、と言われたけれど、30分近くかかった。
帰り道、同じ道を戻るのか、と思うとちょっと不安になる。
やっと遠くに松林が見えてきて、海の気配を感じるが、その松林が広い。
歩けども歩けども、海は見えない。
やっと松林は途切れて、堤防が現れ、その堤防に登ると、やっと海が見えた
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saheizi-inokori at 2022-09-07 13:05
きちんとまとまりのついた一人旅、こんな旅をなさる力を得られるまでに生きてこられたことを尊敬します。
私も人との遭遇を楽しみにする一人旅派です。
私も人との遭遇を楽しみにする一人旅派です。
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mahoroba-diary at 2022-09-07 14:31
unburroさん、こんにちは。
もうこれはブログの範疇を超えた立派な私小説ではないでしょうか。
熊野を旅したことがないのに、これほどまでに、ひたひたと心の奥底に沁みこんでくる情景と
unburroさんの人との出会い・・・。
言葉にしたくてもなかなか紡げない諸々のことを読ませていただいて、ただただ感動しています。
旅って、常日頃をしっかり生きて、いろいろなことを考え続けていないといい旅はできないのではと思っています。
たくさんの経験を重ねた一期一会の方々と、一言二言で相通ずるのは、至福のときではないでしょうか。
unburroさんの熊野紀行に、本当に心満ちる想いでいっぱいです。
もうこれはブログの範疇を超えた立派な私小説ではないでしょうか。
熊野を旅したことがないのに、これほどまでに、ひたひたと心の奥底に沁みこんでくる情景と
unburroさんの人との出会い・・・。
言葉にしたくてもなかなか紡げない諸々のことを読ませていただいて、ただただ感動しています。
旅って、常日頃をしっかり生きて、いろいろなことを考え続けていないといい旅はできないのではと思っています。
たくさんの経験を重ねた一期一会の方々と、一言二言で相通ずるのは、至福のときではないでしょうか。
unburroさんの熊野紀行に、本当に心満ちる想いでいっぱいです。
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unburro at 2022-09-08 00:28
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unburro at 2022-09-08 01:13
> mahoroba-diaryさま
こんばんは。
確かに、変な私小説になっちゃいましたね…恥ずかしいなあ…
今回の旅は、日頃の妄想が、現実になったような不思議な出会いの連続で、
全てが、夢の中なんじゃないか、と思いました。
今回出会った、ご住職と過ごした時間は、本当に至福の時でした。
歳を重ねた博学の方とお話しすると、自分の経験や知識、雑学の答え合わせを
しているような気分になります。
これからも、考え続け、学び続けなければ、と励まされました。
そして、この老僧と、前夜の御婦人の共通点は、「色気」でした。
幾つになっても、人として、人を恋う色気、というようなものが、
あるのだと思いました。
歳をとることが、怖くなくなった気がします。
こんばんは。
確かに、変な私小説になっちゃいましたね…恥ずかしいなあ…
今回の旅は、日頃の妄想が、現実になったような不思議な出会いの連続で、
全てが、夢の中なんじゃないか、と思いました。
今回出会った、ご住職と過ごした時間は、本当に至福の時でした。
歳を重ねた博学の方とお話しすると、自分の経験や知識、雑学の答え合わせを
しているような気分になります。
これからも、考え続け、学び続けなければ、と励まされました。
そして、この老僧と、前夜の御婦人の共通点は、「色気」でした。
幾つになっても、人として、人を恋う色気、というようなものが、
あるのだと思いました。
歳をとることが、怖くなくなった気がします。
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ryuboku2 at 2022-09-08 01:43
今晩は。昨日ふっと『unburroさん、きっと推敲を重ねていらっしゃるのだろうな』と思ったところでした。
春の旅を一編の見事な文学に書き上げる筆力に、ただただ感服いたしました。
海辺の子であった私は、山深く歩くことにどこか恐怖を覚えてしまいますので、念願の那智の滝や熊野詣でに踏み切れないまま、時が過ぎてしまいました。
海辺を歩き、汐風の開放感まで体感なさったとは、何と豊かな変化に満ちた旅をなさったのでしょう。
更には被差別集落の地理的な特徴などは、正に私が育った土地で子供心にも気づいていたことでもありました。
平家の落人が造り上げた集落の地理を思い出しました。
驚くほど印象の異なる地域を歩き続け、様々な人々と言葉と心を交わし続けた見事な旅を、まるで映画を観るように伝わってきました。
お見事!! のひと言。そしてありがとうございました。
春の旅を一編の見事な文学に書き上げる筆力に、ただただ感服いたしました。
海辺の子であった私は、山深く歩くことにどこか恐怖を覚えてしまいますので、念願の那智の滝や熊野詣でに踏み切れないまま、時が過ぎてしまいました。
海辺を歩き、汐風の開放感まで体感なさったとは、何と豊かな変化に満ちた旅をなさったのでしょう。
更には被差別集落の地理的な特徴などは、正に私が育った土地で子供心にも気づいていたことでもありました。
平家の落人が造り上げた集落の地理を思い出しました。
驚くほど印象の異なる地域を歩き続け、様々な人々と言葉と心を交わし続けた見事な旅を、まるで映画を観るように伝わってきました。
お見事!! のひと言。そしてありがとうございました。
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PochiPochi-2-s at 2022-09-08 15:12
↑のみなさんがコメントで言われているように、unbrroさんの並々ならに筆力に圧倒されます。
立ち止まって読見返すところが大きく、一気に読んでしまうことができず、う〜んと……。
最初に感じたのはunbrroさんだけでなくここにコメントを書かれているほとんどの人が熊野に憧れ、熊野詣をしたいと言われる。紀州人(?)私にはその理由がわからない。しかし、平安の世から、特に貴族たちが憧れ、熊野詣を繰り返した土地だけにそれだけ人を引きつけるところがあるのでしょうね。おそらくその理由の一つは何か神秘的なものを感じるのかもしれない。それともし非難されることを覚悟で言えば世界遺産に指定されたが故の人気かもと思うことも無きにしも非ずかな。随分前にもう10年以上も前JR金沢駅で大々的な和歌山県の観光ポスターを偶々発見し、驚いたことがありました。それまで和歌山なんか観光になるのかしらと思っていましたが、灯台下暗し、知らないのは私だけだったのかもしれない。世界遺産に指名されて以来高野山も見事に観光化され少々うんざりします。観光で多くの人が来て、市の土地が有名になり、市の土地固有の文化や背景、歴史などが広く知られるのはすばらしいことだと思いますが、行き過ぎないことを願いたいと思うのは私だけだろうか。
(続く)
立ち止まって読見返すところが大きく、一気に読んでしまうことができず、う〜んと……。
最初に感じたのはunbrroさんだけでなくここにコメントを書かれているほとんどの人が熊野に憧れ、熊野詣をしたいと言われる。紀州人(?)私にはその理由がわからない。しかし、平安の世から、特に貴族たちが憧れ、熊野詣を繰り返した土地だけにそれだけ人を引きつけるところがあるのでしょうね。おそらくその理由の一つは何か神秘的なものを感じるのかもしれない。それともし非難されることを覚悟で言えば世界遺産に指定されたが故の人気かもと思うことも無きにしも非ずかな。随分前にもう10年以上も前JR金沢駅で大々的な和歌山県の観光ポスターを偶々発見し、驚いたことがありました。それまで和歌山なんか観光になるのかしらと思っていましたが、灯台下暗し、知らないのは私だけだったのかもしれない。世界遺産に指名されて以来高野山も見事に観光化され少々うんざりします。観光で多くの人が来て、市の土地が有名になり、市の土地固有の文化や背景、歴史などが広く知られるのはすばらしいことだと思いますが、行き過ぎないことを願いたいと思うのは私だけだろうか。
(続く)
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PochiPochi-2-s at 2022-09-08 15:14
(続きです)
> 私が一人旅に出るのは、私のことを全く知らない人の中に居ることを求めているのだな、と再確認する。……> 人が嫌いなのでなく、知らない人と出会うことが好きなだと思う。
なんだか分かるような気がします。夏の長期にわたる合宿(夏山登山・山小屋ワーク)のあと、みんなと別れひとり直江津乗り換えの北陸周りで帰ったことがよくありました。普段乗らない北陸線で大阪に向かう車中でいろんな人に出会いよく話をしました。”ひとり“というのは話しかけやすいらしいです。いまでもよく覚えているのが自分の前の座席を譲ってくれ、話をし、別れる時アンモナイトに化石をもらったことです。全く偶然でしたが、その人は和歌山出身で私が知っていた写真館に関係する人だったらしく、懐かしさの感じられる話し方・声で穏やかに話してられました。今でも思い出す懐かしい時間です。こんな出会いを求めて一人旅をするのかもしれませんね。イギリスを電車での一人旅をした時も、出会ったイギリスに女性達にそれまでのイギリス人に持っていた先入観が吹き飛ばされてしまうような感じを受けました。一人旅というのはいいものだなぁと思う所以です。
被差別部落は書かれている通りで、私が育った地域にもありました。部落ではありませんでしたが、在日の人たちが住む場所で、0m地帯と呼ばれていました。いわゆる河原でそこに掘っ建て小屋を建て住んでいました。被差別部落は和歌山市にもあり、今だに地名として残っている場所もありますが、高校生になり市内の高校に通うまでその存在を知らず、同級生が発した一言の意味がわからず母にたずね教えてもらったのです。その時「橋のない川」を読むとよくわかると母は手渡してくれました。
unbrroさんの『熊野紀行』で改めて自分の生まれ育った場所・紀州について考えさせられました。
ありがとうございました。
言い忘れましたが、熊野灘の海の色はまさに太平洋の海の色です。
長くなってしまいごめんなさい。
> 私が一人旅に出るのは、私のことを全く知らない人の中に居ることを求めているのだな、と再確認する。……> 人が嫌いなのでなく、知らない人と出会うことが好きなだと思う。
なんだか分かるような気がします。夏の長期にわたる合宿(夏山登山・山小屋ワーク)のあと、みんなと別れひとり直江津乗り換えの北陸周りで帰ったことがよくありました。普段乗らない北陸線で大阪に向かう車中でいろんな人に出会いよく話をしました。”ひとり“というのは話しかけやすいらしいです。いまでもよく覚えているのが自分の前の座席を譲ってくれ、話をし、別れる時アンモナイトに化石をもらったことです。全く偶然でしたが、その人は和歌山出身で私が知っていた写真館に関係する人だったらしく、懐かしさの感じられる話し方・声で穏やかに話してられました。今でも思い出す懐かしい時間です。こんな出会いを求めて一人旅をするのかもしれませんね。イギリスを電車での一人旅をした時も、出会ったイギリスに女性達にそれまでのイギリス人に持っていた先入観が吹き飛ばされてしまうような感じを受けました。一人旅というのはいいものだなぁと思う所以です。
被差別部落は書かれている通りで、私が育った地域にもありました。部落ではありませんでしたが、在日の人たちが住む場所で、0m地帯と呼ばれていました。いわゆる河原でそこに掘っ建て小屋を建て住んでいました。被差別部落は和歌山市にもあり、今だに地名として残っている場所もありますが、高校生になり市内の高校に通うまでその存在を知らず、同級生が発した一言の意味がわからず母にたずね教えてもらったのです。その時「橋のない川」を読むとよくわかると母は手渡してくれました。
unbrroさんの『熊野紀行』で改めて自分の生まれ育った場所・紀州について考えさせられました。
ありがとうございました。
言い忘れましたが、熊野灘の海の色はまさに太平洋の海の色です。
長くなってしまいごめんなさい。
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unburro at 2022-09-08 18:27
> ryubokuさま
さすが千里眼ですね!
日頃のryubokuさんの、行き届いた気配りや、ご活躍を見ていると、
千手観音のようだ、と思うこともあります。
お見通しのように、推敲や切り取り削除を重ねても、
こんな冗長な有り様になってしまいました。
翌日になって、読んでくださる方に申し訳ないような気がしてきました。
私は、海にも山にも、田畑にも縁のないところで育ったので、
今、この歳になっても、海、山、農村、どこに行ってもワクワクします。
自然に中で暮らす方々が、「ここには、何にもない」などとおっしゃると、
なぜ?と思ってしまいますが、それぞれに、欲しいものが違うのでしょうね…
平家の落人、ですか。
壇ノ浦から、逃げ延びた人々でしょうか…九州や四国には、そういう土地が多くありますね。
様々な理由で差別されてきた人々に由来のある土地は、やはり西日本に多いようです。
最近は、昔のようなことは減っているようですが、全く消えたわけでもなく、
また、新たな貧困と格差も生まれていることを思えば、差別することは、人間の業なのか、と
虚しい気持ちにもなります。
この、数ヶ月、山から海へ、の熊野の旅日記に、長らくお付き合いいただき、
有難うございました。
次回からは、もう少し短いブログを目指して、気楽に書いていこうと思います(笑)
さすが千里眼ですね!
日頃のryubokuさんの、行き届いた気配りや、ご活躍を見ていると、
千手観音のようだ、と思うこともあります。
お見通しのように、推敲や切り取り削除を重ねても、
こんな冗長な有り様になってしまいました。
翌日になって、読んでくださる方に申し訳ないような気がしてきました。
私は、海にも山にも、田畑にも縁のないところで育ったので、
今、この歳になっても、海、山、農村、どこに行ってもワクワクします。
自然に中で暮らす方々が、「ここには、何にもない」などとおっしゃると、
なぜ?と思ってしまいますが、それぞれに、欲しいものが違うのでしょうね…
平家の落人、ですか。
壇ノ浦から、逃げ延びた人々でしょうか…九州や四国には、そういう土地が多くありますね。
様々な理由で差別されてきた人々に由来のある土地は、やはり西日本に多いようです。
最近は、昔のようなことは減っているようですが、全く消えたわけでもなく、
また、新たな貧困と格差も生まれていることを思えば、差別することは、人間の業なのか、と
虚しい気持ちにもなります。
この、数ヶ月、山から海へ、の熊野の旅日記に、長らくお付き合いいただき、
有難うございました。
次回からは、もう少し短いブログを目指して、気楽に書いていこうと思います(笑)
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unburro at 2022-09-08 21:45
> PochiPochiさま
読み応えのあるコメント、ありがとうございます。
熊野の旅のことを書きながら、いつも、「PochiPochiさんは、どう思われるだろうか…」
と、思っていました。
いつも、コメントを読ませていただいて、「なるほど」「そうなのか」と頷いております。
世界遺産の認定というのも、難しいものですね。
メジャーになる、ということは、その為に何か、マイナーな良いところを切り捨てなければならない場合があるのかもしれません。
昔を知る方々にとっては、残念なことの方が多いのですね。
しかし、それでも、熊野や、高野山には、唯一無二の力があります。
京都は、世界遺産になる以前から、景観も地場産業も、破壊され続けています。
悲しくて、情けないことがいっぱいですが、何とか踏みとどまっている感じです。
それも、歴史が染み込んだ土地の力なのかな、と思います。
良いことも、悪いことも、栄華も貧困も、様々な格差や差別も、全てを内包して
生き続ける土地の力です。
しかし、どうして、行政や財界は、自然や文化を破壊することに罪悪感がないのでしょうか?
本当に、怒りを覚えます💢
そして、おっしゃる通り、海外でも、国内でも、ひとり旅は出会い旅ですね。
私の次の旅の目的地は…高野山かな…と思っています。
日程は、未定ですが、冬も良いかなぁ、などと思案中です。
読み応えのあるコメント、ありがとうございます。
熊野の旅のことを書きながら、いつも、「PochiPochiさんは、どう思われるだろうか…」
と、思っていました。
いつも、コメントを読ませていただいて、「なるほど」「そうなのか」と頷いております。
世界遺産の認定というのも、難しいものですね。
メジャーになる、ということは、その為に何か、マイナーな良いところを切り捨てなければならない場合があるのかもしれません。
昔を知る方々にとっては、残念なことの方が多いのですね。
しかし、それでも、熊野や、高野山には、唯一無二の力があります。
京都は、世界遺産になる以前から、景観も地場産業も、破壊され続けています。
悲しくて、情けないことがいっぱいですが、何とか踏みとどまっている感じです。
それも、歴史が染み込んだ土地の力なのかな、と思います。
良いことも、悪いことも、栄華も貧困も、様々な格差や差別も、全てを内包して
生き続ける土地の力です。
しかし、どうして、行政や財界は、自然や文化を破壊することに罪悪感がないのでしょうか?
本当に、怒りを覚えます💢
そして、おっしゃる通り、海外でも、国内でも、ひとり旅は出会い旅ですね。
私の次の旅の目的地は…高野山かな…と思っています。
日程は、未定ですが、冬も良いかなぁ、などと思案中です。
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fusk-en25 at 2022-09-08 22:11
この次は新宮の黒飴ソフトクリームから始めたい。
反対のコースを歩くのもいいような。。
気がしました。
老僧のお宅でお茶もいただいて。。
大阪でも奈良に近い場所で生まれ育った私には。
隣保館は懐かしい名前でした。
高校時代の夏休みにボランティアめいたこともしたことも。。
今。柳広司の太平洋食堂を読んでいます。
反対のコースを歩くのもいいような。。
気がしました。
老僧のお宅でお茶もいただいて。。
大阪でも奈良に近い場所で生まれ育った私には。
隣保館は懐かしい名前でした。
高校時代の夏休みにボランティアめいたこともしたことも。。
今。柳広司の太平洋食堂を読んでいます。
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at 2022-09-08 22:13
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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PochiPochi-2-s at 2022-09-08 22:23
厚かましくも再度。
冬の高野山はかなり寒いですがぜひ!
unbrroさんの高野山紀行、楽しみにしています。
そしてもし行ければ、高野山からさらに奥(さらに山の上?)に行ったところに立里(たてり)という場所があります。子供の頃父や母、祖母達と高野山参りをした時には必ずここまでよく行ったものでした。そしてそこで高野槙を買う。そのことは何よりも大切なことで、高野槙は近所への“ありがたいお土産”でした。大抵の人はお墓に供えます。ついでに宿坊に宿泊するという体験もされてはいかがですか?今時は(コロナ以前のことですが)外国からの観光客の宿坊での体験宿泊も多いらしいですから。
以前コロナ前ですが冬期の上高地を歩きたくて行った時、松本ー新穂高温泉バスターミナル ー 飛騨高山の路線バスは海外からの若い観光客で満員でした。途中の中の湯(釜トンネル近くのバス停)からこのバスに乗り込んだ時、「ここはいったい何処?日本ではないの?」という感じで驚いたことがありました。
行政や財界は、罪悪感がないというよりか(もっと悪い)無関心であるのかもしれないと思います。
大阪の維新を見ればわかるでしょう。彼らは全て破壊していきます。伝統文化や交響楽団なども。最近は大学二つ(府立大と市立大)を潰し一つのわけのわからない大阪公立大学なるものを作りました。またわが町も維新知事、議会ですが、公立の保育園が全て廃止され私立の保育園(こども園)だけになります。効率最優先で質の低下が目に見えるようです。なんとかならないものですかね。プンプンです!
冬の高野山はかなり寒いですがぜひ!
unbrroさんの高野山紀行、楽しみにしています。
そしてもし行ければ、高野山からさらに奥(さらに山の上?)に行ったところに立里(たてり)という場所があります。子供の頃父や母、祖母達と高野山参りをした時には必ずここまでよく行ったものでした。そしてそこで高野槙を買う。そのことは何よりも大切なことで、高野槙は近所への“ありがたいお土産”でした。大抵の人はお墓に供えます。ついでに宿坊に宿泊するという体験もされてはいかがですか?今時は(コロナ以前のことですが)外国からの観光客の宿坊での体験宿泊も多いらしいですから。
以前コロナ前ですが冬期の上高地を歩きたくて行った時、松本ー新穂高温泉バスターミナル ー 飛騨高山の路線バスは海外からの若い観光客で満員でした。途中の中の湯(釜トンネル近くのバス停)からこのバスに乗り込んだ時、「ここはいったい何処?日本ではないの?」という感じで驚いたことがありました。
行政や財界は、罪悪感がないというよりか(もっと悪い)無関心であるのかもしれないと思います。
大阪の維新を見ればわかるでしょう。彼らは全て破壊していきます。伝統文化や交響楽団なども。最近は大学二つ(府立大と市立大)を潰し一つのわけのわからない大阪公立大学なるものを作りました。またわが町も維新知事、議会ですが、公立の保育園が全て廃止され私立の保育園(こども園)だけになります。効率最優先で質の低下が目に見えるようです。なんとかならないものですかね。プンプンです!
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unburro at 2022-09-10 01:32
> fusk-enさま
黒飴ソフトクリーム、美味しかったです♪
高校生の頃に、隣保館でボランティアですか。
若い頃に、教科書に載っていない、様々な現実を、短い期間でも体験するのは、
非常に大切なことだと思います。読書や映画、漫画などで学ぶことも多いですが
リアルな経験は、時には心の傷、というかトラウマになることもありますが、
やっぱり、大事なことですね。
「太平洋食堂」は、大石誠之助の話ですね。
私も、読みたいと思っていたところです!
冬の高野山、寒そうですが、実現したい夢、目標ができました♪
黒飴ソフトクリーム、美味しかったです♪
高校生の頃に、隣保館でボランティアですか。
若い頃に、教科書に載っていない、様々な現実を、短い期間でも体験するのは、
非常に大切なことだと思います。読書や映画、漫画などで学ぶことも多いですが
リアルな経験は、時には心の傷、というかトラウマになることもありますが、
やっぱり、大事なことですね。
「太平洋食堂」は、大石誠之助の話ですね。
私も、読みたいと思っていたところです!
冬の高野山、寒そうですが、実現したい夢、目標ができました♪
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unburro at 2022-09-10 02:09
> PochiPochiさま
高野槙の里のこと、聞いたことがあります!
是非、訪れたいものです。
宿坊も良いですね。
昔ながらの、簡単な宿坊から、温泉旅館のように豪華な宿坊まで、
色々あるので、迷います。
維新も自民党も、マッタク、とんでもないです💢
無関心、無知であることは、政治家にとって、最も恥ずべきことだと思うのですが、
あの人々にとっては、何の疑問もないことなのでしょうね…
それを支持する人が、多いことにも、ウンザリです。嗚呼…
高野槙の里のこと、聞いたことがあります!
是非、訪れたいものです。
宿坊も良いですね。
昔ながらの、簡単な宿坊から、温泉旅館のように豪華な宿坊まで、
色々あるので、迷います。
維新も自民党も、マッタク、とんでもないです💢
無関心、無知であることは、政治家にとって、最も恥ずべきことだと思うのですが、
あの人々にとっては、何の疑問もないことなのでしょうね…
それを支持する人が、多いことにも、ウンザリです。嗚呼…
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saku-saku-chika at 2022-09-10 12:06
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funicolare at 2022-09-11 01:54
こんばんは。
相変わらずの表現力にうっとりとして読むので、内容を理解するのに時間がかかりました。
少しお茶目な表現や色香漂う住職との夢想は余裕がなければ書けないことと思います。
ぼくも旅には出かけている方だと思いますが、今後の旅に大きく影響されることとなるでしょう。
訪問先の街の見聞がもちろん中心になるのでしょうが、そこで出会う人々とのふれあいや
刺激が実は旅の核心なのかもしれません。
出会う人々とのやりとりで実は自分を再確認しているんじゃないかとも思いました。
初対面の方の車にもサッと乗るunburroさんの男前ぶり、昼間っから鰻にビール!
夜ふかしunburroさんへの興味は尽きません。
相変わらずの表現力にうっとりとして読むので、内容を理解するのに時間がかかりました。
少しお茶目な表現や色香漂う住職との夢想は余裕がなければ書けないことと思います。
ぼくも旅には出かけている方だと思いますが、今後の旅に大きく影響されることとなるでしょう。
訪問先の街の見聞がもちろん中心になるのでしょうが、そこで出会う人々とのふれあいや
刺激が実は旅の核心なのかもしれません。
出会う人々とのやりとりで実は自分を再確認しているんじゃないかとも思いました。
初対面の方の車にもサッと乗るunburroさんの男前ぶり、昼間っから鰻にビール!
夜ふかしunburroさんへの興味は尽きません。
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BBpinevalley at 2022-09-11 11:28
こんにちは。
今日も楽しく拝読しました♪
独り旅は出会いを求めて…、そうなのかもしれませんね。
お互いに何の先入観も持たずに触れ合い、その場を共有できるのは新鮮ですね。
自分では独り旅欲が無いなぁと思っていましたが、実は、若い頃には必然的に独り旅をしていて、じゅうぶん楽しんでいたのだなと、unburroさんの旅日記を読みながら気づきました(!)
学生時代に帰省するのはたいてい独り旅で、飛行機代が安くなるのでハワイに停まる便を買って、しばらく滞在していたこともありました、そう言えば。
その後仕事でもよく出張して、あちこち独りで出向いて、出先で人に会うことはもちろん多かったけれど、独りで街をぶらついた思い出も多々あります。
私の場合、目的地に着くまでに日付が変わったりする旅が多かったので、独りの移動時間が長かったのもあります。
ああいった場合の気持ちの良い孤独感、独立した気分は、確かに清々しいものでした。
西洋人は用があれば簡単に話しかけてきますが、こちらの気が向かなければ無視しようと逆に話し込もうと自由で、そんな気ままな気分でいられるということ自体が快適でした。
unburroさんのように文才があれば、面白い出会いのことを書けるのでしょうが、独り旅したことさえ最近では忘れていたくらいだから、まず忘却の沼から引き摺り出す作業がタイヘン(笑)
水はけの悪い土地に貧困や差別が蔓延るというお話し、農耕社会の日本では特にそうなのかなと思いました。
私の住むオークランド地方は、かなり水はけが悪いのですが、人口の三分の一が集まるメトロポリスで(この太平洋の孤島の国では)、他処より豊かで進歩的です。
アメリカの首都であるワシントンD.C.は、昔から水はけの悪い沼地として有名で、初代ルーズベルトの子供達は喘息などに苦しみ、ドライな地域での療養は必須だったようです。
その後、排水路が敷かれ、ある程度は環境改善されたのですが、当時の「泥沼を乾かそう」スローガンが、いまだに不正政治を是正せよとの意味に重ねられて、トランプなどは盛んに引用する言葉となっています(彼の場合、自分がドロ沼なんですが)
全然ちがう方に話が行ってしまいました。
90歳のセクシーなお坊さん、お目にかかってお寺を案内されたいものだと思いました♪
今日も楽しく拝読しました♪
独り旅は出会いを求めて…、そうなのかもしれませんね。
お互いに何の先入観も持たずに触れ合い、その場を共有できるのは新鮮ですね。
自分では独り旅欲が無いなぁと思っていましたが、実は、若い頃には必然的に独り旅をしていて、じゅうぶん楽しんでいたのだなと、unburroさんの旅日記を読みながら気づきました(!)
学生時代に帰省するのはたいてい独り旅で、飛行機代が安くなるのでハワイに停まる便を買って、しばらく滞在していたこともありました、そう言えば。
その後仕事でもよく出張して、あちこち独りで出向いて、出先で人に会うことはもちろん多かったけれど、独りで街をぶらついた思い出も多々あります。
私の場合、目的地に着くまでに日付が変わったりする旅が多かったので、独りの移動時間が長かったのもあります。
ああいった場合の気持ちの良い孤独感、独立した気分は、確かに清々しいものでした。
西洋人は用があれば簡単に話しかけてきますが、こちらの気が向かなければ無視しようと逆に話し込もうと自由で、そんな気ままな気分でいられるということ自体が快適でした。
unburroさんのように文才があれば、面白い出会いのことを書けるのでしょうが、独り旅したことさえ最近では忘れていたくらいだから、まず忘却の沼から引き摺り出す作業がタイヘン(笑)
水はけの悪い土地に貧困や差別が蔓延るというお話し、農耕社会の日本では特にそうなのかなと思いました。
私の住むオークランド地方は、かなり水はけが悪いのですが、人口の三分の一が集まるメトロポリスで(この太平洋の孤島の国では)、他処より豊かで進歩的です。
アメリカの首都であるワシントンD.C.は、昔から水はけの悪い沼地として有名で、初代ルーズベルトの子供達は喘息などに苦しみ、ドライな地域での療養は必須だったようです。
その後、排水路が敷かれ、ある程度は環境改善されたのですが、当時の「泥沼を乾かそう」スローガンが、いまだに不正政治を是正せよとの意味に重ねられて、トランプなどは盛んに引用する言葉となっています(彼の場合、自分がドロ沼なんですが)
全然ちがう方に話が行ってしまいました。
90歳のセクシーなお坊さん、お目にかかってお寺を案内されたいものだと思いました♪
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unburro at 2022-09-12 01:01
> saku-saku-chikaさま
こんばんは!
長々とした旅日記にお付き合い頂きありがとうございます。
旅は、準備から、帰宅後の記憶まで、長く楽しめる贅沢だと思います。
人生は、生きているだけでも、大旅行、大航海、大冒険ではありますが、
時々、自分の為だけに時間を使いたい、と我儘になり、旅に出ます。
こうして振り返って文章にすると、どんどん脚色されてしまいますが、
それも、良し。と居直っています(笑)
こんばんは!
長々とした旅日記にお付き合い頂きありがとうございます。
旅は、準備から、帰宅後の記憶まで、長く楽しめる贅沢だと思います。
人生は、生きているだけでも、大旅行、大航海、大冒険ではありますが、
時々、自分の為だけに時間を使いたい、と我儘になり、旅に出ます。
こうして振り返って文章にすると、どんどん脚色されてしまいますが、
それも、良し。と居直っています(笑)
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unburro at 2022-09-12 01:33
> funicolareさま
いつもながら、過分なお褒めの言葉をいただき恐縮します。
やはり、旅は良いですね〜
息子たちも独立し、義母も逝ってしまって、もっと自由に、遠く長く旅が出来る、と
思っていたら、この新型コロナで…トホホです。
でも、家にいる時間が増えたことで、小さな旅を大きく膨らましてブログに書く、という
楽しみを見つけました。
これからも、かつて、何度も訪れたスペインやイタリアへの旅の記憶を虫干しして、
嘘八百の大風呂敷に並べながら、旅日記にしてみようか、などと思いますが、
いつになりますことか…
「出会う人々とのやりとりで、自分を再確認」とは、本当に仰る通りです。
最近は、鏡を見ても、「自分が何者なのか…」 と分からなくなることが多いです(笑)
何者でもない、と言うのが正解なのだと知っているのですが、
時々、私のことを全く知らない人と話して、ちょっと笑ってもらったりすると、
「私は、このままの私で良いのだ」と安心します。
初対面の方の車に乗る…これ、自分でも不思議です。
娘が同じ事をしたら、コラ!って思いますが、学生時代からこの調子です。
昼酒も、(朝酒も…)同様で、困ったものです(これは二十歳以降ですが!)
今まで、良い人にしか会わなかったのは、すごく幸運なのだと思います。
というか、色気も無いし、お金も無いし、危険に会う要素がゼロなんでしょうね…
いつもながら、過分なお褒めの言葉をいただき恐縮します。
やはり、旅は良いですね〜
息子たちも独立し、義母も逝ってしまって、もっと自由に、遠く長く旅が出来る、と
思っていたら、この新型コロナで…トホホです。
でも、家にいる時間が増えたことで、小さな旅を大きく膨らましてブログに書く、という
楽しみを見つけました。
これからも、かつて、何度も訪れたスペインやイタリアへの旅の記憶を虫干しして、
嘘八百の大風呂敷に並べながら、旅日記にしてみようか、などと思いますが、
いつになりますことか…
「出会う人々とのやりとりで、自分を再確認」とは、本当に仰る通りです。
最近は、鏡を見ても、「自分が何者なのか…」 と分からなくなることが多いです(笑)
何者でもない、と言うのが正解なのだと知っているのですが、
時々、私のことを全く知らない人と話して、ちょっと笑ってもらったりすると、
「私は、このままの私で良いのだ」と安心します。
初対面の方の車に乗る…これ、自分でも不思議です。
娘が同じ事をしたら、コラ!って思いますが、学生時代からこの調子です。
昼酒も、(朝酒も…)同様で、困ったものです(これは二十歳以降ですが!)
今まで、良い人にしか会わなかったのは、すごく幸運なのだと思います。
というか、色気も無いし、お金も無いし、危険に会う要素がゼロなんでしょうね…
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unburro at 2022-09-12 02:11
> BBpinevalleyさま
私などとはスケールの違う、大きな人生を過ごしていらっしゃるBBさんに、
読んでいただいている、と思うだけで、いつもドキドキしています。
独りで移動する時の、「気持ちの良い孤独感、独立した気分」は、何ものにも代え難い
快感であり、私にとっては、必要不可欠な感覚です。
旅に出られない時には、ほんの30分くらい電車に乗っている間にでも、
「これから、初めての街へ行くのだ」と妄想しています。
水はけの悪い湿った場所が、中心都市になるのは、乾いた土地ならではなのでしょうか?
ドロ沼のトランプ…
アメリカも日本も、何処に流れて行くのでしょうね…
前へ進むより先に、すぶずぶ、と沈んでいくのだろうな〜と、暗澹たる気分です。
素敵なお坊さんでした♪
枯れても色気がある、って素晴らしい。
美しい水辺で、アートのような流木を見つけたような感動でした。
私などとはスケールの違う、大きな人生を過ごしていらっしゃるBBさんに、
読んでいただいている、と思うだけで、いつもドキドキしています。
独りで移動する時の、「気持ちの良い孤独感、独立した気分」は、何ものにも代え難い
快感であり、私にとっては、必要不可欠な感覚です。
旅に出られない時には、ほんの30分くらい電車に乗っている間にでも、
「これから、初めての街へ行くのだ」と妄想しています。
水はけの悪い湿った場所が、中心都市になるのは、乾いた土地ならではなのでしょうか?
ドロ沼のトランプ…
アメリカも日本も、何処に流れて行くのでしょうね…
前へ進むより先に、すぶずぶ、と沈んでいくのだろうな〜と、暗澹たる気分です。
素敵なお坊さんでした♪
枯れても色気がある、って素晴らしい。
美しい水辺で、アートのような流木を見つけたような感動でした。
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at 2022-10-07 06:39
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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wawa38 at 2022-10-10 20:55
いつも遅いコメントですみません。
旅のエッセイ、上質な布地をまとったような感覚にもなりました。
さすがunさん、巡り合う人も格別な方々ですね。
浮島の森。すでに遠い昔のような気がするのですが、夫と行きました。
旅の最後に、新宮の駅で待ち時間があったので予定外に寄ったのです。
不思議な島でした。ほんと、すぐ隣に住宅があって。
しばらく思い出の中に浸ってしまいました。
懐かしいことを思い出させてくださって、ありがとうございました。
今は、そのころと新宮周辺は変わったと思いますが、また訪れてみたいと思っています。
あ、海のお写真、素敵です。
毎日海を見ていても、ここは湾の中の海。水平線の見える海に憧れているのですよ。
、
旅のエッセイ、上質な布地をまとったような感覚にもなりました。
さすがunさん、巡り合う人も格別な方々ですね。
浮島の森。すでに遠い昔のような気がするのですが、夫と行きました。
旅の最後に、新宮の駅で待ち時間があったので予定外に寄ったのです。
不思議な島でした。ほんと、すぐ隣に住宅があって。
しばらく思い出の中に浸ってしまいました。
懐かしいことを思い出させてくださって、ありがとうございました。
今は、そのころと新宮周辺は変わったと思いますが、また訪れてみたいと思っています。
あ、海のお写真、素敵です。
毎日海を見ていても、ここは湾の中の海。水平線の見える海に憧れているのですよ。
、
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unburro at 2022-10-11 23:28
> wawaさま
こんばんは!
不思議な旅でした。
新宮の浮島に、夫さんと、いらっしゃった事があるんですね。
そうなんです、不思議な異空間でした。
私は、1人で歩いたので、気のせいか足元が不安定な気がしてでドキドキしました。
思い出の扉を開ける鍵は、どこに落ちているのか分かりませんね。
今回が、懐かしい思い出に繋がる鍵で、良かったです。
海は、いいですね。
海辺は、空も広くて、いつも、wawaさんの写真を見て、羨ましい!
と思っています。
こんばんは!
不思議な旅でした。
新宮の浮島に、夫さんと、いらっしゃった事があるんですね。
そうなんです、不思議な異空間でした。
私は、1人で歩いたので、気のせいか足元が不安定な気がしてでドキドキしました。
思い出の扉を開ける鍵は、どこに落ちているのか分かりませんね。
今回が、懐かしい思い出に繋がる鍵で、良かったです。
海は、いいですね。
海辺は、空も広くて、いつも、wawaさんの写真を見て、羨ましい!
と思っています。
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jasmine-boo at 2022-12-03 09:52
こんにちは。
日本サッカー協会のシンボルが八咫烏なんですね。知りませんでした。熊野の神社のことが新聞にのっててびっくりしました。
連日、何度も弾ける笑顔を見て、良いなぁって思います。良い笑顔は元気がもらえますね。
日本サッカー協会のシンボルが八咫烏なんですね。知りませんでした。熊野の神社のことが新聞にのっててびっくりしました。
連日、何度も弾ける笑顔を見て、良いなぁって思います。良い笑顔は元気がもらえますね。
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unburro at 2022-12-04 10:15
> jasmine-booさま
3本足のカラスのストラップ御守り、買って来ましたよ♪
サッカー好きとういうのではなく。神話好き、なんですが…
各地にある熊野神社で、それぞれの地域のサッカークラブが初詣や勝利祈願している
ニュースなども見ますね。
京都では、蹴鞠に縁のある白峯神社や下鴨神社なども、サッカーの神様?と
いうことになっているようです(笑)
今回の代表の中では、伊藤純也選手が私の推し、デス!
3本足のカラスのストラップ御守り、買って来ましたよ♪
サッカー好きとういうのではなく。神話好き、なんですが…
各地にある熊野神社で、それぞれの地域のサッカークラブが初詣や勝利祈願している
ニュースなども見ますね。
京都では、蹴鞠に縁のある白峯神社や下鴨神社なども、サッカーの神様?と
いうことになっているようです(笑)
今回の代表の中では、伊藤純也選手が私の推し、デス!
by unburro
| 2022-09-07 11:15
| 熊野
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