駄句である。
刀自さまが、今の状況を自由だと思っているかどうか。
それは、本人にしかわからない。
刀自さまの頭の中に、自由という言葉が存在しているかどうか。
かつてはあったが、今は失われているのか、
元々、自由なんて概念はなかったかもしれない。
もしかしたら、とてつもなく不自由だ、と
思っているかもしれない。
ただ、小春日の午後、障子越しの日差しの中で微睡む姿に
自由、という言葉が浮かんだだけだ。
空を飛ぶ鳥、路地裏の野良猫、砂漠のトカゲ、水辺のアメンボ。
そんな生き物を見て、自由だなあ、などと無責任に言うのと
さして変わらない。
そんな時は、自分が不自由だと感じている時なんだろう。
仕事に追われている時や、家族のために家から離れられない時、
飛ぶ鳥が羨ましい、と思うのだ。
鳥も猫も、トカゲもアメンボも、自由なわけじゃなく、
ただ、ひたすらに生きている、だけ、なんだ、と
頭では分かっているのだ。
飛ぶ鳥は、そして、刀自さまは、私の心を写す鏡だ。
そもそも、自由ってなに。
寝たい時に寝て、起きたい時に起きる。
食べたい時に、食べたいものだけを食べる。
やらなくてはならない事はなく、行かなくてはならない所もない。
そういう事なら、最近の刀自さまは、半分も自由ではない。
去年の方が、寝たい時に寝ていた。
今年の春頃から、寝る時にパジャマに着替える、という行為が
生活習慣から抜け落ちてしまったようで、放っておくと、
ベッドの上で、テレビを見ていたその姿のまま、布団に潜って寝てしまう。
だから、時間を見計らって、眠たそうかなあ、と様子を見て、
「そろそろ寝ますか。」と声を掛け、
着替えましょう、お便所に行きましょう、と促すことになった。
促す、というと聞こえが良いが、ある種の誘導であり、軽い命令である。
自由じゃない。
夏頃からは、その着替えも1人でするのは難しくなり、
服を脱がずにパジャマを着たり、逆に服を脱いだだけで寝ようとしたり、
下着まで脱いでしまったり、混乱が起きるようになった。
だから、側に付いて、手伝うことになっている。
もし、自由な自立した生活を望むなら、眠たくなった時に、
着替えなんかせずに寝てしまえばいいのだ。
元々、ズボンのウエストはゴムだし、上半身も柔らかく伸びる素材の
フリースのセーターの様なものなので、寝心地は悪くないはずだ。
だいたい、昼寝は服のままであり、日中の大半を昼寝しているわけで、
夜だけ着替えるのも、不合理な話ではある。
24時間、同じ服でいる自由。
そんな自由があっても良いではないか、と拳をあげたい気分にもなる。
自立と自由、一石二鳥の生活を獲得しよう!エイエイ、オー!
である。
しかし、時間の感覚が失われたり、昼夜の区別がつかなくなるのは、
良くないので、着替えや歯磨きや洗顔の習慣は守りましょう。
という、正論もあり、まあ、余り厳しくない程度に声掛けをするのだ。
食事も、着替えと同様にゆっくりと退行が見られる。
去年くらいから、おかず二品(主菜と副菜、または一汁一菜)にすると
どちらか一品しか食べないようになった。
最近はそれも難しく、ご飯とおかずの一体化が進んでいる。
要するに、丼物や混ぜご飯である。
目の前の一品しか目に入らない。
ご飯とおかずを交互に食べることを忘れてしまった様子なのだ。
お箸も使いにくそうなので、小さめの漆塗の匙を付ける。
例えば、自分で食事が出来なくて介助者が食べさせてあげる形なら、
色々、バランスよく食べて貰うことが出来るかもしれないけれど、
自分で食べる事に問題はないので、この形になっている。
だいたい、口に押し込まれる栄養バランスって、何だ。
つまらない。
そして、この感覚には、既視感がある。
子育ての過程である。
子どもが幼い頃、NHKの「おかあさんといっしょ」に、
パジャマを着る子どもの様子を動画投稿するコーナーがあった。
パパッパ、パジャマ〜 なんて歌がバックに流れ、
3,4歳くらいの子どもが、時々小さな失敗をしながら1人でパジャマを着て、
最後に、得意そうにポーズをとる動画は、可愛くて面白かった。
少し前の刀自さまは、まさにこの3,4歳の感じで、
ひとりで着替えができていた。
しかし、今は手伝わないと着替えられない。
おかずとご飯を混ぜて食べること。
お茶や味噌汁などの熱いものが食べられないこと。
これも、幼稚園児くらいな感じだ。
このことを、子育て相談などをしていて、子どもの発達が専門である
心理士の松介に話すと、
そうなんだ、最近、僕も同じことを考えていた。
と言う。
健康な、というか、病気や障害がない場合の老化、というのは
生まれてから、赤ちゃんから大人へと成長する過程で学習して、
身に付けた技術や能力を、身に付けたのと逆の順番で失うことなんだ。
普通は、老いに至る過程で、病気になったり、怪我をしたりして
身体や脳が損傷を受けるので、そんなにきれいに順序通りに、
能力が失われることはない。
例えば、脳も内蔵も健康なのに、骨粗しょう症で歩けないとか、
運動機能は元気なのに、脳の認知機能が衰えて、言動が怪しくなるとか、
様々なアンバランスが生じて、それぞれに個性的な老化をするんだけど、
ウチのおばあちゃんは、内臓も脳も、運動機能も、病的な問題がないから
理想的な下り坂をゆっくり降りている。
この下り坂を、ジェットコースターの様に転がり落ちる人もいるけれど、
おばあちゃんは、とてつもなくゆっくり降りている。
体力があるってことは、本当に強いことだ。
背負った荷物を、ひとつずつ下ろすように、身軽になっていくんだ。
こんな教科書通りの老化なんて、滅多にない。
本当にこんなことがあるなんて、ほんとに凄い。
ということ、らしい。
とは言っても、全ての能力が幼稚園児並みになったわけではない。
読み書きは、小学生くらいだし、会話は、もう少し大人に近いと思う。
自分が総入れ歯であることは、時々忘れているけれど、
食事の後、「入れ歯を洗ってきますから出して下さい。」と言うと、
「そんな事までしてもらって、情けない。申し訳ない。」
と、恥ずかしそうに、入れ歯を外す。
この感情は、子どもではない。
ヒトとは、全く複雑な生き物だ。
最初と最後の写真、和紙の上の実は、ご近所の庭のナツメの実である。
塀の外まで枝を伸ばして、夏頃には、たわわに青い実がついていた。
熟した後、乾いて、道に落ちていたのを拾ってきた。
カラカラと音がするほど乾いているのもあれば、
しっとりと、ドライフルーツの様になった実もある。
落ちる前に、鳥や虫に食べられた実もあれば、
腐って落ちた実もある。
土の上に落ちて、芽を出す実もあるかもしれない。
ナツメの実を、人生に例える訳ではないけれど、
ああ、色々なんだよね。
とは、考えてしまう。
小春日の駄句は、11月のうちにアップしたかったけれど、
あれよあれよ、と師走に入ってしまった。
まあ、人生色々なのだ。
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こんの
at 2018-12-10 07:14
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うんうん頷きながら拝読
まさに絶品です
小春日や自由という名の老いのあり 驢ノ718
いいですねぇ
まさに絶品です
小春日や自由という名の老いのあり 驢ノ718
いいですねぇ
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mulde at 2018-12-10 09:27
同感です。
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unburro at 2018-12-10 10:07
> こんのさん!
おはようございます。
「天童の家」の雪景色、素晴らしいです!
目が覚めました。
成長や発達が、ひとりひとり違うように、
老いることも、千差万別なのは分かっていたつもりでしたが、
健康な老い方に、標準というか、順番があることには、
気が付かなかったのです。
出来ていたことが、出来なくなるのにも順番がある、って、
面白いですよね。
自然な老化、って、素晴らしい!
おはようございます。
「天童の家」の雪景色、素晴らしいです!
目が覚めました。
成長や発達が、ひとりひとり違うように、
老いることも、千差万別なのは分かっていたつもりでしたが、
健康な老い方に、標準というか、順番があることには、
気が付かなかったのです。
出来ていたことが、出来なくなるのにも順番がある、って、
面白いですよね。
自然な老化、って、素晴らしい!
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unburro at 2018-12-10 10:10
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ppjunction at 2018-12-10 12:02
全く我が家と同じ状況です。
夜になれば着替える、パジャマで寝るって事はもう無駄に思えます。
時には帽子を被ったまま寝て居る母に、怒りさえ覚えましたが
今は、「あー、そうしたいのね。」って思う私の心の余裕が
出てきました。
着替えを嫌がれば、そのまま。
でも、気づくと夜中にゴソゴソと自分で着替えたりしています。
もう、二人でゆっくり老いる、それはそれで良しとしています。
何時も的確で読み易い文章、ありがとうございます。
夜になれば着替える、パジャマで寝るって事はもう無駄に思えます。
時には帽子を被ったまま寝て居る母に、怒りさえ覚えましたが
今は、「あー、そうしたいのね。」って思う私の心の余裕が
出てきました。
着替えを嫌がれば、そのまま。
でも、気づくと夜中にゴソゴソと自分で着替えたりしています。
もう、二人でゆっくり老いる、それはそれで良しとしています。
何時も的確で読み易い文章、ありがとうございます。
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mother-of-pearl at 2018-12-10 12:34
稀に見る、理想的な時の重ね方をなさっているお義母さまは、本当に本当にお幸せな方です。
unburroさんの細やかなお心遣いがあればこそ、健康なままで歳老いていけるのですね。
〉口に押し込まれる栄養バランスって、何だ。 つまらない。
本当にそう思います。
まだ自分で炊事をしている私ですが、たまに、いえ、頻繁に、つまみっぽい物オンパレードで一人の夕食を終えることがあります。
栄養バランスとか日に三食規則正しく、なんて言ってられない日を多々過ごしています。
立派なサポートが実を結んだ様子を伺い、ただただ頭が下がります。
unburroさんの細やかなお心遣いがあればこそ、健康なままで歳老いていけるのですね。
〉口に押し込まれる栄養バランスって、何だ。 つまらない。
本当にそう思います。
まだ自分で炊事をしている私ですが、たまに、いえ、頻繁に、つまみっぽい物オンパレードで一人の夕食を終えることがあります。
栄養バランスとか日に三食規則正しく、なんて言ってられない日を多々過ごしています。
立派なサポートが実を結んだ様子を伺い、ただただ頭が下がります。
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haru_rara at 2018-12-10 22:19
お傍にいらして、必要なときに必要なだけ、過剰でなく不足なく、お世話されていらっしゃるご様子が伝わってきます。
わが家の92歳の義母は体こそ要介護3ですが、頭脳明晰、記憶力抜群、時折放たれる辛口コメントも冴え渡り、柔らかく料理すれば家族と同じものを食べられます。
おそらく130歳ぐらいまで楽勝でしょう、とみんなで言っています。
他界した義父は優しい人柄のまま老いて、私を「社員」と呼んでくれました。
服のボタンをはめると「よくできたな」と微笑んで頭を撫でてくれたのが懐かしい思い出です。
実家の母からの電話で話を聞いていると、途中で「もう寝なさい、電話したくなったらいつでもかけていいからね」と言います。
様々な老い方を見せてもらっています。
わが家の92歳の義母は体こそ要介護3ですが、頭脳明晰、記憶力抜群、時折放たれる辛口コメントも冴え渡り、柔らかく料理すれば家族と同じものを食べられます。
おそらく130歳ぐらいまで楽勝でしょう、とみんなで言っています。
他界した義父は優しい人柄のまま老いて、私を「社員」と呼んでくれました。
服のボタンをはめると「よくできたな」と微笑んで頭を撫でてくれたのが懐かしい思い出です。
実家の母からの電話で話を聞いていると、途中で「もう寝なさい、電話したくなったらいつでもかけていいからね」と言います。
様々な老い方を見せてもらっています。
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slow33jp at 2018-12-10 23:19
読んでいて涙が出ました。
あ〜そうだったんだ、そうすれば良かったんだと亡くなった後に気づいてました。
そして今まさに老いた方と日々の暮らしをされて 優しい眼差しで見ておられることに感心します。
なかなか大変なことですよね。
あ〜そうだったんだ、そうすれば良かったんだと亡くなった後に気づいてました。
そして今まさに老いた方と日々の暮らしをされて 優しい眼差しで見ておられることに感心します。
なかなか大変なことですよね。
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unburro at 2018-12-10 23:23
> ppjunctionさま
いや、まったく!
パジャマに着替える、という行為、動作、習慣、意味…
大正期以降における寝間着とは何か?地域差はあるのか?
と、文化人類学的に考察してしまうほど、
私にとっては、大きな問題でした(笑)
着替えなくてもいいじゃないか。
という結論に至りたいがための論理武装をしたかったのですが、
難しいものです。
子どもの我儘と思えるような行為にも、その子なりの理由があるように
お年寄りの、首をかしげるような行動にも、何か訳があるのだろう、と
思って悩むのですが、そうでもない場合もあるのだ、と
教えられると、ホッとすることがありますね。
お互いに、まだまだ、前途多難だと思いますが、
ぼちぼちと無理ないように、頑張りましょう!
いや、まったく!
パジャマに着替える、という行為、動作、習慣、意味…
大正期以降における寝間着とは何か?地域差はあるのか?
と、文化人類学的に考察してしまうほど、
私にとっては、大きな問題でした(笑)
着替えなくてもいいじゃないか。
という結論に至りたいがための論理武装をしたかったのですが、
難しいものです。
子どもの我儘と思えるような行為にも、その子なりの理由があるように
お年寄りの、首をかしげるような行動にも、何か訳があるのだろう、と
思って悩むのですが、そうでもない場合もあるのだ、と
教えられると、ホッとすることがありますね。
お互いに、まだまだ、前途多難だと思いますが、
ぼちぼちと無理ないように、頑張りましょう!
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unburro at 2018-12-10 23:41
> mother-of-pearlさま
いやいや、観察すればするほど、長生きするシアワセって何なんだろう、と
思います。
特に義母は、あまりにも性格が良くて、常に感謝の言葉しか表に出ないので
逆に、不安になります(笑)
結局、自分がされて嫌な事は、相手にもしない。
というシンプルな結論になってしまう…
老若男女、古今東西、そういうことなのかもしれませんね。
なんていうと、優等生みたいですが、ゼ~ンゼンそんなことはない、
イライラしたり、プンプンしたり、ダメダメなサポートです。
頭下げないでください ^^;
いやいや、観察すればするほど、長生きするシアワセって何なんだろう、と
思います。
特に義母は、あまりにも性格が良くて、常に感謝の言葉しか表に出ないので
逆に、不安になります(笑)
結局、自分がされて嫌な事は、相手にもしない。
というシンプルな結論になってしまう…
老若男女、古今東西、そういうことなのかもしれませんね。
なんていうと、優等生みたいですが、ゼ~ンゼンそんなことはない、
イライラしたり、プンプンしたり、ダメダメなサポートです。
頭下げないでください ^^;
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unburro at 2018-12-11 00:02
> haru_raraさま
>柔らかく料理すれば家族と同じものを食べられます。
ウチの義母も、数年前まで、そんな感じでした。
同じものを、同じ食卓で食べるって、大切ですよね!
当時は、煮る時間や、切り方を工夫して、って、
当たり前のようにやっていましたが、
最近、別メニューになって、改めて当時を振り返ると
結構、大変だったなあ、と思います。
繊維に平行ではなく、直角に千切りにしたピーマンや筍で
作る青椒肉絲が、おばあちゃんの為の料理だと知った子どもたちは、
驚きつつも、「お店より、ウチのほうが食べやすくて美味しい」
と言っていました。
でも、今は私好みの、歯応えのある、平行の千切りです(笑)
>柔らかく料理すれば家族と同じものを食べられます。
ウチの義母も、数年前まで、そんな感じでした。
同じものを、同じ食卓で食べるって、大切ですよね!
当時は、煮る時間や、切り方を工夫して、って、
当たり前のようにやっていましたが、
最近、別メニューになって、改めて当時を振り返ると
結構、大変だったなあ、と思います。
繊維に平行ではなく、直角に千切りにしたピーマンや筍で
作る青椒肉絲が、おばあちゃんの為の料理だと知った子どもたちは、
驚きつつも、「お店より、ウチのほうが食べやすくて美味しい」
と言っていました。
でも、今は私好みの、歯応えのある、平行の千切りです(笑)
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unburro at 2018-12-11 00:14
> slow33jpさま
あらあら、申し訳ないような…
ほんと、全然、優しくないですよ~
踏み込みが浅い、というか、距離があって、熱くならないところが、
優しくみえる、のかもしれませんが、時々、上手くいかなくて、
家族に当たっている時もあります。
でも、褒めていただくと、超うれしい(笑)
褒めてもらいたくて、ブログに書いているのかもしれません。
不純ですよねぇ、スイマセン…
あらあら、申し訳ないような…
ほんと、全然、優しくないですよ~
踏み込みが浅い、というか、距離があって、熱くならないところが、
優しくみえる、のかもしれませんが、時々、上手くいかなくて、
家族に当たっている時もあります。
でも、褒めていただくと、超うれしい(笑)
褒めてもらいたくて、ブログに書いているのかもしれません。
不純ですよねぇ、スイマセン…
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touseigama696 at 2018-12-12 09:41
初めて伺いました
そのまま暫らく立ち止まって
俳句を味あわせていただきました
全てに駄句であると記されてますが
何処に?と思うばかりです
*紫陽花の億万群れて静かなり
芭蕉の蝉を思い出しました
*梨ひとつ雨の匂いの見舞客
この一句に固有のひとのつながり
深く感じました
私は陶芸を仕事にしていますが
省略の極を求める時俳句に勝る師はなし
そう思い続けています
これから熟読させていただきます
ありがとうございます
*足指の先より秋の深まれり
*深々と息をしてみる寒の雨
拙句でご挨拶させていただきます
これからもどうぞよろしくお願いします
そのまま暫らく立ち止まって
俳句を味あわせていただきました
全てに駄句であると記されてますが
何処に?と思うばかりです
*紫陽花の億万群れて静かなり
芭蕉の蝉を思い出しました
*梨ひとつ雨の匂いの見舞客
この一句に固有のひとのつながり
深く感じました
私は陶芸を仕事にしていますが
省略の極を求める時俳句に勝る師はなし
そう思い続けています
これから熟読させていただきます
ありがとうございます
*足指の先より秋の深まれり
*深々と息をしてみる寒の雨
拙句でご挨拶させていただきます
これからもどうぞよろしくお願いします
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at 2018-12-12 15:02
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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unburro at 2018-12-12 15:46
> touseigama696さま
桃青窯さま
ようこそお越し下さいました。
いつぞや、イイネを頂戴した折に、ちょいとお邪魔して、
その後もちょくちょく拝見しておりました。
桃青は、やはり芭蕉だったのですね。
初冬の句、有り難く、味あわせて頂きました。
ブログで拝見する作陶と同様に、斬れ味よく繊細な句と感じ入りました。
「駄句である。」の件。
「粗茶ですがどうぞ。」とか「愚息がお世話になり」
などと、謙遜やら謙譲やらは、根っからの苦手で、
「 これ、美味しいからどうぞ!」
「ウチの息子、変な奴だけど、役に立つよ」
というタイプではあるのですが、俳句に関しては、
マッタク根っから自信がもてません。
結社にもカルチャースクールにも入れないのは、それ故にです。
俳句の持つ、不思議な軽さ、に魅かれつつ、
このブログで、時折、褒めていただける事に支えられて、
なんとか続けている次第です。
今後ともよろしくお付き合いくださいますよう
お願い申し上げます。
桃青窯さま
ようこそお越し下さいました。
いつぞや、イイネを頂戴した折に、ちょいとお邪魔して、
その後もちょくちょく拝見しておりました。
桃青は、やはり芭蕉だったのですね。
初冬の句、有り難く、味あわせて頂きました。
ブログで拝見する作陶と同様に、斬れ味よく繊細な句と感じ入りました。
「駄句である。」の件。
「粗茶ですがどうぞ。」とか「愚息がお世話になり」
などと、謙遜やら謙譲やらは、根っからの苦手で、
「 これ、美味しいからどうぞ!」
「ウチの息子、変な奴だけど、役に立つよ」
というタイプではあるのですが、俳句に関しては、
マッタク根っから自信がもてません。
結社にもカルチャースクールにも入れないのは、それ故にです。
俳句の持つ、不思議な軽さ、に魅かれつつ、
このブログで、時折、褒めていただける事に支えられて、
なんとか続けている次第です。
今後ともよろしくお付き合いくださいますよう
お願い申し上げます。
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unburro at 2018-12-12 15:52
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hanamomo60 at 2018-12-13 19:10
こんばんは。
認知機能は衰えはじめても、それをしっかりと受け止めて人間らしく接している unburroさんはえらいな~、すごいな~。
お義母さんにこんな風に接しているのをいつも横で見ているご主人はきっと unburroさんを尊敬し、嬉しく思っているでしょう。
昨日も母に来てくれた看護師さんが高齢者一人ひとりに向き合うのは大変だと言っていました。
松介さんがおっしゃるようにゆるやかに下り坂を進んでおられるという表現、さすがです。
息子さんでありながらとっても頼りになる専門員と同居されているなんていいですね!近くだったらご相談したい事際限なくあります。
和紙の上のなつめ、いいですね~。
小春の雰囲気がよく出た素敵なくです。
小春日や自由という名の老いのあり
刀自様の心の内はわかりませんが、きっときっと果てしなく自由だと私は思います。
認知機能は衰えはじめても、それをしっかりと受け止めて人間らしく接している unburroさんはえらいな~、すごいな~。
お義母さんにこんな風に接しているのをいつも横で見ているご主人はきっと unburroさんを尊敬し、嬉しく思っているでしょう。
昨日も母に来てくれた看護師さんが高齢者一人ひとりに向き合うのは大変だと言っていました。
松介さんがおっしゃるようにゆるやかに下り坂を進んでおられるという表現、さすがです。
息子さんでありながらとっても頼りになる専門員と同居されているなんていいですね!近くだったらご相談したい事際限なくあります。
和紙の上のなつめ、いいですね~。
小春の雰囲気がよく出た素敵なくです。
小春日や自由という名の老いのあり
刀自様の心の内はわかりませんが、きっときっと果てしなく自由だと私は思います。
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unburro at 2018-12-14 02:15
>hanamomo さま
おばんです。
いつもお母様に心を込めて接していらっしゃるmomo さんに
褒めて頂くと、すご〜く嬉しいです♪
でも、褒め過ぎです。
自分が、納得したいだけで、義母の為になっているのか
いないのか…
正直なところ、マッタク分かりません。
義母にとっての安心とは何なのか?
アンケートでもとってみたい、と思うこともありますが、
分かったら分かったで、それに縛られそうで、怖いですね。
夫や息子、娘の目があるから頑張っているだけで、
もし、義母と2人だけなら、虐待しちゃうかもしれない…
と、ハラハラ、ドキドキすることもあります。
だからこそ、自由とか何とかの一句になってしまったのか、と
も思います。
まだまだ、修業が足りん!です。
おばんです。
いつもお母様に心を込めて接していらっしゃるmomo さんに
褒めて頂くと、すご〜く嬉しいです♪
でも、褒め過ぎです。
自分が、納得したいだけで、義母の為になっているのか
いないのか…
正直なところ、マッタク分かりません。
義母にとっての安心とは何なのか?
アンケートでもとってみたい、と思うこともありますが、
分かったら分かったで、それに縛られそうで、怖いですね。
夫や息子、娘の目があるから頑張っているだけで、
もし、義母と2人だけなら、虐待しちゃうかもしれない…
と、ハラハラ、ドキドキすることもあります。
だからこそ、自由とか何とかの一句になってしまったのか、と
も思います。
まだまだ、修業が足りん!です。
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pallet-sorairo at 2018-12-23 13:01
何とも中身が濃すぎてコメントできないでおりました。
「介護」ではなく、「一緒に暮らしている」ひとの言葉の端々に
すごく大事なそして大切なことがちりばめられていることに
感じ入り
何度も何度も反芻しているワタクシであります。
そして、
unburroさんは本当に正直な方だなあといつもながらそう思います。
「介護」ではなく、「一緒に暮らしている」ひとの言葉の端々に
すごく大事なそして大切なことがちりばめられていることに
感じ入り
何度も何度も反芻しているワタクシであります。
そして、
unburroさんは本当に正直な方だなあといつもながらそう思います。
Commented
by
unburro at 2018-12-23 13:54
> pallet-sorairoさま
ありがとうございます。
なんだか照れます…が、なんというか…
ブログでは、「正直な自分」という役を演じている、
のかもしれません。
それほどに、普段は嘘つきなのです(笑)
正直者の自分も、嘘つきの自分も、皆、私ではあるのですが^ ^
ありがとうございます。
なんだか照れます…が、なんというか…
ブログでは、「正直な自分」という役を演じている、
のかもしれません。
それほどに、普段は嘘つきなのです(笑)
正直者の自分も、嘘つきの自分も、皆、私ではあるのですが^ ^
Commented
by
こんの
at 2018-12-24 13:43
x
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unburro at 2018-12-24 16:05
by unburro
| 2018-12-10 00:10
| 刀自さま
|
Comments(22)