白牡丹
2015年 05月 15日
虚子である。
最近の駄句は、元々、駄句ではあるのだが、
益々、より一層ピンボケの感が強く、
なんだか、落ち込んできたので、
お口直しに、大物を登場させてみる。
力が抜けているようで、スキがない句だなあ、と
こういうのが好きだなあ、と
うれしい、気分になるのである。
こんな句の後に、明日から何を出すのだ。
ハードル上げて、どうすんだ。
と言う声もあろうか、とは思うけれど、
ド初心者の強み、
虚子先生など雲の上どころか、
宇宙の果ての存在なので、全く気にする事もなく、
明日からも、駄句は続く、予定であります。
現実逃避、は続く。
この写真は、もう、それが現実であったことが信じられないような、
5か月前の宮古島の浜辺。
謎の漂着物が、まるで宇宙ロケットのように砂浜に落ちていた。
今にも、ちいさな宇宙人が顔を出しそうだ。
半日もあれば、また、この浜辺に立つことができる、
と思う事は、
ポケットにアメ玉一つを入れているような、
小さな安心感を与えてくれる。
母の日に、刀自に贈った帽子とバッグは、
今のところ、使ってもらっている。
まだ、2回だけだけなので、安心はできないが、
もし、来週に忘れられたり、拒否されたりしたとしても、
もう、私は大丈夫。
白い牡丹に、ほのかに紅があるように、
真っ白も、真っ赤もなく、
全てのものは、とても複雑なのだ。
そして、複雑だから美しいのだ。
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mother-of-pearl at 2015-05-15 02:07
半日もあればこの砂浜に立てる・・
その気持ちさえあれば、満員電車もその他諸々も耐えられる。
砂浜の漂流物!
子供時代の私の想像力の源です。
で、いつの間にか自分が漂流していますが・・
駄句、とおっしゃる驢人さんの句に
いつも心を揺さぶられています。
(そういえばこの仕事の駆け出しの頃、
大先輩は高浜虚子のご家族でした!)
その気持ちさえあれば、満員電車もその他諸々も耐えられる。
砂浜の漂流物!
子供時代の私の想像力の源です。
で、いつの間にか自分が漂流していますが・・
駄句、とおっしゃる驢人さんの句に
いつも心を揺さぶられています。
(そういえばこの仕事の駆け出しの頃、
大先輩は高浜虚子のご家族でした!)
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こんの
at 2015-05-15 07:32
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saheizi-inokori at 2015-05-15 07:42
虚子と書いてなければ、、違いが判らないのか、わかってそうなのか^^。
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unburro at 2015-05-15 12:39
mother-of-pearlさま
砂浜は、宝の山ですね。
宮古島でも、ポケット一杯に貝殻やガラスや石を拾って
持って帰りました。
台所に置いてある使わなくなった金魚鉢に、
あちこちで拾ってきた石ころや貝殻、どこかの金具とか
よくわからない豆?などが溜まっていくのです(笑)
>いつも心を揺さぶられています。
なんて…駄句を褒めて頂くと、
免疫力がグッとアップするような気がします(^-^;
砂浜は、宝の山ですね。
宮古島でも、ポケット一杯に貝殻やガラスや石を拾って
持って帰りました。
台所に置いてある使わなくなった金魚鉢に、
あちこちで拾ってきた石ころや貝殻、どこかの金具とか
よくわからない豆?などが溜まっていくのです(笑)
>いつも心を揺さぶられています。
なんて…駄句を褒めて頂くと、
免疫力がグッとアップするような気がします(^-^;
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unburro at 2015-05-15 12:46
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unburro at 2015-05-15 13:57
saheizi様
いやいや…
いふといえども紅ほのか
なんて、ナカナカいへない、でございまする。
こういう事を、さらっと思いつくのか、
それとも、推敲に推敲を重ねて、磨きに磨いて、一句が出来るのか、
ケースバイケース…なのか???
いやいや…
いふといえども紅ほのか
なんて、ナカナカいへない、でございまする。
こういう事を、さらっと思いつくのか、
それとも、推敲に推敲を重ねて、磨きに磨いて、一句が出来るのか、
ケースバイケース…なのか???
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こんの
at 2015-05-15 15:17
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at 2015-05-15 16:46
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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unburro at 2015-05-15 21:50
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unburro at 2015-05-15 21:53
by unburro
| 2015-05-15 00:49
|
Comments(8)