夜長
2014年 10月 29日
駄句である。
大根は冷めるし、燗酒は冷えるし、
元々、冷たい胡麻和えが、小鉢の底で申し訳なさそうにしている。
菊菜の胡麻和えは、好きだ。
最近、春菊と呼ばれる事が増えているようだが、春菊が標準語なのかな。
秋から冬に出番が多い野菜なのに、なぜ春の菊なのかな。
そんな事を考えて、話が終わるのを待っている。
今、箸を伸ばして食べる訳にはいかない。
火に油を注ぐようなものだ。
何だか、眠くなってくる。
いつの間にか、一人で歩いている。
一人で歩く夜は長い。
まあ、いいじゃないか。
と、口に出して言ってみる。
何がいいのか判らないけれど、そんな言葉しか出てこない夜もある。
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saheizi-inokori at 2014-10-30 00:01
春菊はさっと煮てさっと食わないとね。
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at 2014-10-30 07:30
x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
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unburro at 2014-10-30 09:38
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unburro at 2014-10-30 09:43
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mother-of-pearl at 2014-10-30 12:39
わ、別れ話~っ?
冷めた春菊をただ呑み込むだけの食感を
し~ん、と想像しています。
酔いも醒めてしまいますね~。
でも、俄然春菊のお浸しを食べたくなってしまいました!
食欲の秋(通年で?)全開の私です。
冷めた春菊をただ呑み込むだけの食感を
し~ん、と想像しています。
酔いも醒めてしまいますね~。
でも、俄然春菊のお浸しを食べたくなってしまいました!
食欲の秋(通年で?)全開の私です。
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unburro at 2014-10-30 20:41
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sheri-sheri at 2014-10-31 21:38
こんばんは。この御話は、現実のことか、あるいは空想の世界か、・・すこし謎めいて。・・・・とはいえ情景が浮かぶようです。人参の葉の白和えなんて、素敵ですね。目にも口にも美味しそう。色彩が目に浮かぶようです。
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unburro at 2014-11-01 01:10
sheri様
フィクションとノンフィクションの間かな…
このブログ全体に、そんな色が付いています(笑)
目指すのは、「私に似た人」をモデルにしたささやかな短編小説です。
(夏目漱石と苦沙弥先生のような関係かな…などと生意気な事を考えています。)
フィクションとノンフィクションの間かな…
このブログ全体に、そんな色が付いています(笑)
目指すのは、「私に似た人」をモデルにしたささやかな短編小説です。
(夏目漱石と苦沙弥先生のような関係かな…などと生意気な事を考えています。)
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wawa38 at 2014-11-08 23:16
今ごろコメントしてごめんなさい。
「私に似た人」をモデルに、
そうでしたか。なるほど、です。
胡麻和えも菊菜も好きです。
私だったら、すべては食べてしまってから。
(それでは別れ話などできないでしょうね^^)
「私に似た人」をモデルに、
そうでしたか。なるほど、です。
胡麻和えも菊菜も好きです。
私だったら、すべては食べてしまってから。
(それでは別れ話などできないでしょうね^^)
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unburro at 2014-11-08 23:56
wawa様
いえいえ、そんなに混雑しているわけではないので(笑)
いつでもコメント、大歓迎です!
そう、「似て非なる…人」かもしれません。
自分がどう見られているか、は、今ひとつワカラナイ所があるので、
こういう風に見られたいな、という自分、かもしれないです。
いえいえ、そんなに混雑しているわけではないので(笑)
いつでもコメント、大歓迎です!
そう、「似て非なる…人」かもしれません。
自分がどう見られているか、は、今ひとつワカラナイ所があるので、
こういう風に見られたいな、という自分、かもしれないです。
by unburro
| 2014-10-29 23:31
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