ゆく年の歳神様に手を合わす 驢 ノ91
駄句である。
今年は、忙しい年だった。
特に仕事の注文が、思った以上に多く
予想外の一年であった。
結構なことではあるのだが、
慌ただしいのは好きではない。
常に、何か忘れているような気がする。
年内納めの仕事、年明け早々に渡す仕事、
どちらにしても、今日明日に仕上げなくてはならない。
取引先の正月休みが短くなってきているのも
問題の一つだ。
宅急便などの物流も年中無休だ。
町も人も、長い休みをとるヨーロッパが羨ましい。
大晦日と三が日だけは、完全休業にしたいものだ。
さあ、
大掃除など適当に片付けよう。
外向けには、注連縄。
内向けには、鏡餅。
もう、これだけで正月を迎えることになりそうだ。
お節は、友人の店から届く。
最近、タイヤ会社から星を貰って忙しそうだが、
旧い付き合いを大事にしてくれる。
有難い。
刀自が、神棚の掃除をしながらお年玉の心配をしている。
お年玉を渡す孫達も次々に成人し、
親に連れられて年始に来る事も無いのだが、
かつての記憶が重なり、少し混乱気味である。
ともあれ、刀自は元気である。
年が明けると、98歳、数え年で99歳の白寿である。
素晴らしい。
家族が健康で、仕事に恵まれ年を越せることに感謝している。
よい一年であった。
と
締めくくりそうになるが、あと一日ある。
もう一句つくることが出来るだろうか。
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by unburro
| 2013-12-30 00:46
| 刀自さま
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