人気ブログランキング | 話題のタグを見る

蕎麦





雪どけの水喰う如く蕎麦啜る           驢ノ484



駄句である。 





越後湯沢の駅は、大変立派で驚いた。

上越新幹線に乗れば、東京から1時間半の雪国。
泉下の川端康成も、びっくりの近さ。

土曜日の昼下がり、若者も家族連れも、
短い休日を楽しむ為に押し寄せているのだ。
駅構内に、お土産屋さんがショッピングモールの様にひしめき合い、
その通路も、人ででいっぱいだ。

静かな塩沢の町に比べると、ここは外国のお祭りのようだ。




蕎麦_b0290638_16010753.jpg



塩沢つむぎ記念館での、機織り体験に熱中してしまって、
予定の列車に遅れてしまい、次の列車で越後湯沢に着いた。
既に3時前、お腹ぺこぺこ。
駅前の地図で、場所を確認し、蕎麦屋を目指して歩き始めた。

駅前のお店も、人気があって美味しいですが、
もし、歩いても良いのなら、こちらの方がおすすめです。

と、酒蔵の若奥さん(たぶん)が言ってくれたのだ。
はい、もちろん歩きます。
と、行ったものの、歩けど歩けど、それらしき店は見えない。
温泉街らしく、旅館、ホテルの間に、土産物屋、食堂、飲み屋、
温泉まんじゅう屋が並ぶ道は、ゆるい登りの坂道で、日陰に雪が残っている。
『射的』の看板もあり、うれしくなる。
湯気を上げる蒸籠の中は、温泉まんじゅうだな、お腹すいたなあ、と
不安になった頃、落ち着いた佇まいの蕎麦屋が行く手に見えて来た。


小さいファミリーレストランくらいの店、もちろん和風建築だ。
入り口あたりに5.6人の人が見える、この時間でも満員なのか、
と、心配しながら近づく。
良かった、出て来たところ、のようだ。

店に入ると、テーブル席、小上がりの座卓などは満席で、
カウンターでもいいですか、と聞かれる。
もちろん、望むところである。


蕎麦を茹でる釜が、白い湯気をあげている。
その前の席に案内される。
しばらく歩いて冷えた体が、あたたかい蕎麦の香りに包まれる。
荷物を下し、コートを脱いで、腰を下ろすと、
全身から力が抜けるような心地がする。

夜行バスを降りてから、列車に乗り換え、
予期せぬ出会いをつなぎながら、たどり着いたこの場所は、
私を待っていたように、あたたかいのだ。

蕎麦は、へぎ蕎麦、のつもりだが、写真を見ると、
『へぎ』といわれる長方形の盆に青海波のように盛られた蕎麦は、
なかなかの量である。2~3人前、と書いてある。
これ、一人じゃ食べられませんよねえ、と聞くと、

そりゃ、無理です。一人前はこちらの「もりそば」をどうぞ、と言う。

そして、私の不安を見通したように、
「蕎麦は、どれも一緒の、へぎ蕎麦です。」と言ってくれる。
何だ、良かった。じゃあそれを下さい。
それから、この店の名物である、舞茸の天ぷらを注文する。

蕎麦を茹でる釜の背後に、天ぷらを揚げる一角があり、
ひと抱えもあるような笊に、一杯の舞茸が盛ってあるのだ。
酒蔵の若奥さんも、まず、これは食べるべき、と言っていた。

それから、ゆっくりと品書きを読む、
酒はどこだ、とページをめくると、
さっき訪れた酒蔵の酒が各種そろっている。
なるほど、お得意さんなんだ。それを言わないところが、なんかいいなあ。
と思いながら、純米酒を頼む。

カウンターの奥の調理場で、若い人が酒瓶を傾けている。
計量カップになみなみと量って、片口に注いでいる。
一合は、180㏄だけれど、あれは200㏄のカップに見える。
ふふっ、いいねえ。
と見守っていると、その片口とぐい吞みが小さな盆にのってやってきた。
一緒に載っている豆皿には、山菜の佃煮のようなものが入っている。
益々、いいねえ。



蕎麦_b0290638_00154678.jpg



酒は、冷え冷えと、雪解け水の冷たさで、
唇から、舌、喉、食道、とするすると滑り落ちてゆく。
ひと口飲んで、改めて、自分は喉が渇いていたのだ、と気付く。
これが水なら、がぶがぶと口からあふれるほどに飲みたいくらいの渇きを感じる。
しかし、小振りのぐい吞みの最初の一杯を飲み、次の一杯に口を付けると、
その渇きが、すでに癒されていることに気付く。
甘露とは、こういうものなのかもしれない。

渇きに苦しむ旅人に、一滴で力を与える霊水があるとすれば、
こういう酒なのかもしれない。頬が緩む。
にんまりと、したところに、ちょうど舞茸の天ぷらが運ばれる。
おっと、この、にんまり、を見られてしまった。
ほっほっ、とか言いながら、舞茸に目を移し、
大きいねえ、と誤魔化すように声をかけると、お店の兄さんも、
ほっほっ、はい、大きいでしょう。
と言って、にやり、と去って行った。

ひと皿(5個)と書いてある、「舞茸天ぷら」を頼みかけたら、
ひとつが大きいから、1個ずつ頼めますよ、と言ってくれたので、
じゃあ3個、と頼んだのだ。
春菊の天ぷらが一片添えられた皿から、舞茸の香りがする。




蕎麦_b0290638_15323833.jpg


からりと揚がった天ぷらを、あちっ、と独り言をいいながら、
サクサクと、食べる。
熱々、サクサクのあとは、ぐびり、と冷えた酒を飲む。
一人の酒は、このテンポを自分で決められるから、良い。
しゃべってなんかいられない。
熱々、サクサク、ぐびり。
熱々、サクサク、ぐびり。
である。



蕎麦_b0290638_15353663.jpg


3個の舞茸の内、1個半食べたところで、
もう少し優しい味が欲しい、と思った。
一品料理のページを見ると。

煮菜(にぃな)野沢菜の煮物

というのが、目に付いた。
この町の隣は、山を越えれば、たしか信州飯山あたりだった。
ここは、漬け物分布からいうと野沢菜圏なのだろう。

私の中の、日本の食文化圏地図は、漬物と味噌、で区分けされている。
味噌なら、赤、白、茶色の色の区分、そして、米か麦かの麹の種類があるが、
都道府県の境界を越えて、味噌が共通していたらそれは同じ食文化圏、だと思う。
同様に、漬物も地域性を濃く表す。
ひと言で、「漬け物」と聞いた時に、何を思い浮かべるか、
で、その人の基となる食卓と土地が見える。
沢庵であったり、高菜漬け、野沢菜漬けなどの場合もあれば、
茄子や胡瓜の朝漬けだったりもする。

最近は、漬け物が食卓に無い家もあり、それはそれで、一つの個性である。

ともあれ、ここは野沢菜圏なのだ、と再確認して、
小さく手を上げて、店の人を呼ぶ。
この店の人は、皆さりげなく客席に目を配っている。
だから、少し視線を送りながら、手を上げるとすぐに反応してくれる。

これは、当たり前の事のようだが、最近の都市部の飲食店で、
気配りの良い店員を探すのは困難である。
人手不足のせいだけでなく、都市に暮らす人間の注意力が低下しているのだ。
近くに居る人の気持ちを察する勘、のような能力をワザと鈍らせて、
スマホでバリアを張って暮らしているうちに、本来の能力が弱くなって
いるのではないか、と私は常々考えている。

ともあれ、

この、にぃな、っていうのを下さい。

と頼む。
野沢菜の煮物、とは、この拙ブログで再三、書いている
山形青菜の炒め煮「茎菜煮」に近いものだろう、
と予想して、待つ。

どうぞ、にぃな、です。

と来た鉢は、ほわほわと湯気の立つ汁気たっぷりの煮物だった。
菜は緑、所々に赤唐辛子と小さな魚が見える。
食べると柔らかい、普通の青菜の煮物の様にも思われるが、
噛みしめると、ほんの微かな酸味が、遠くにある。
煮干しの出汁で煮て、煮干しがそのまま残してあるのだ。

あたたかい、やわらかい、煮干しが香ばしく、ちらりと唐辛子が辛い。

冷たい酒が、また、すすむ。




蕎麦_b0290638_15340594.jpg



蕎麦_b0290638_15344474.jpg


蕎麦_b0290638_15332357.jpg


そこに、真打登場、蕎麦である。

湯気を沸きあげる大釜で茹でられ、大きな笊に揚げられ、
ざぶりと冷水を潜って、こちらに運ばれた蕎麦はみずみずしく、
冷え冷えと、静かに佇む。

初めは、つゆ無しで、するり、とたぐり啜る。
うまいなあ、蕎麦の香りと水の味、
細くもなく太くもなく、歯応えもある。
もうひと口、もうひと口、と、つゆ無しで啜り込み、
次は、つゆに浸して食べる。

醤油はそれほど強くない、私の好きな加減だ。
江戸風の濃いつゆも嫌いではない。
箸で持ち上げた蕎麦の、足首か膝くらいまでを浸して、ずずっと啜り、
初めは蕎麦の味、後から汁の味が来るあの食べ方も良い、
良いのだが、出来れば、蕎麦を頭まで浸して食べたい。

最近、東京でも薄味が増えてきたような気もする。
信州から越後は、私の少ない経験からすると、
鰹だしも控えめなあっさりめが多い、その方が蕎麦が生きる。
偶に、甘いつゆを出す店があるが、そういう所は蕎麦がいけない。

一人で食事をすると、話し相手がいないので、
こんな薀蓄とも言えない理屈を、頭の中で巡らせながら食べる事になる。

頭の中は堂々巡りだが、箸は止まらない。
うまい、うまい、と勢いをつけながら蕎麦を食べ、
合間に、野沢菜の煮物、そして、残しておいた舞茸天ぷら、を食べる。
天ぷらには、大根おろしと生姜を添えた天つゆが付いていたが、
初め半分をその天つゆで食べ、後半分は、蕎麦を待ち、蕎麦つゆで食べる。
天ざる、の美味さは、天ぷらの油が少し浮いた蕎麦つゆで、
蕎麦を食べるところにある、と思うからだ。

こんな風に、文章にすると長い時間が経っているようだが、
実際には、それほどの間はなく、天ぷらもまだ温かい。
天ぷらサクサク、蕎麦ずるっずる、と繰り返す。

片口の酒は、もう無いけれど、昼酒は程々なのが贅沢だ。

蕎麦をひと口残して、
野沢の煮物「にぃな」を食べきり、その鉢を持ち上げ、口を付けて出汁を飲み干す。
それくらい、この煮物の出汁が美味しいのだ。
私は、普段、煮干しは使わないのだけれど、これから使ってみようかしら、
と考えたりしていると、蕎麦湯が来る。

この間、絶妙である。

ここで、今まで使わなかった薬味の葱と山葵を蕎麦猪口に投入。
そこに、蕎麦湯を注ぎ、ふうふう、飲む。
いい加減だ。いいかげん、ではなく良い加減、である。

かけ蕎麦より少し薄いくらいの濃さにして、残りひと口のそばを入れ、
するすると、啜り込む。
冷たい蕎麦が、温かく少し膨らんで、また香り立つ。
ああ、これもよい。

少し残った短い蕎麦も、箸でつまんで、この汁にいれ、
蕎麦湯ごと飲み干す。
お腹の中が熱くなり、腰や背中まで温まる。

小さな徳利に残った蕎麦つゆも、同様に蕎麦湯と合わせて飲み干して、
最後に、蕎麦湯だけを蕎麦猪口に注ぎ、ゆっくり味わう。

滋味である。


窓の外を見ると、午後の日差しの中、小雪が舞っている。

店内を見回すと、お客さんは少し減っているが、
それでも7割方の席が埋まっている。
注文も、続々と入り、蕎麦も続々と茹でられる。
温かい蕎麦も、美味そうだ。
丼物もあるようだ。

素早く動く料理人、いや、蕎麦職人というのかな、を見ているのは楽しい。
板前割烹の店で、のんびりと料理人と話しながら、
その手元を眺めるようなカウンターもいいけれど、
蕎麦、うどん、ラーメンなどの麺類の定番料理だけの店のカウンターも面白い。
無駄のない動線、定位置に必ず戻される道具や食器、
いい仕事してますねえ、と眺めていると、
蕎麦茹での大釜の、白い湯気の向こうの白衣の人と目が合った。

初老の気配、様子が良い、この店の店主かもしれない。
その眼が笑っていたので、私も安心して、
「美味しかったです。すごく美味しかったです。」
というと。
「ありがとうございます。」と返してくれた。

御礼が言えて、良かった。

何となく腕時計を見ると、列車に都合の良い時間になっていた。

「ご馳走さまでした。」と立ち上がり、
コートを着て、デイバックを片方の肩に掛け、お勘定を済ます、
レジの人も、しっかり私の顔を見て、「ありがとうございました。」
と、お釣りを渡してくれたので、
私も、改めて、「美味しかったです。ご馳走さま。」と言葉を返す。


何もかもが、嬉しい蕎麦屋であった。




蕎麦_b0290638_15361769.jpg




川端康成の『雪国』の映画化や、ノーベル文学賞で、一世を風靡したこの町は、
『雪国』以前と以後で何か変わったのだろうか。
そして、今、『雪国』を知らない若者たちが、スノーボードを担いで歩いている。
外国人の姿も多い。

『駒子もち』の駒子って、誰?
スマホで検索してみよう、なんて事になっているのだろうか。
そして、『川端康成』って誰? って事になるんだろうな、きっと。

などと思いながら、駅へ向かった。
空腹で歩いた道は遠かったけれど、
身も心も温まり満腹になった帰り道は、
思った以上に近かった。
















Commented by mother-of-pearl at 2016-03-25 19:26
ご馳走さまでした~!

かなり歩いてでも出掛けた甲斐がありましたね!
美味しいお蕎麦と見事な揚げ物と野沢菜。
同じ食べ物を少し離れた場所で頂いたことを、嬉しく思い出しています!

ここでお酒を楽しめるところが、さすがunburroさま!!

一人の食事をする時の心の動きを細部にわたり再現していらして
記憶力に圧倒される反面、ただ食べただけの自分をまるでブタの如し!と呆れたりしました。

それにしても、しっかり歩いた旅だったのですね!!
Commented by hanamomo08 at 2016-03-25 20:16
蕎麦の上質なエッセイを読ませていただきました。
菜っ葉の漬物を煮て食べる食文化、面白いですね。
これにはやっぱり煮干のだしなのでしょうね。

舞茸の天ぷら・・・・ここは雪国まいたけの地元ですね。
こちらでも舞茸の天ぷらはお惣菜コーナーにありますが、手が伸びません。
これはやっぱり揚げたてですよね。
おいしかったことでしょう。
片口に注がれた冷酒、あつあつの舞茸天、蕎麦・・・・すごいな~。
駒子もち・・・・どんなお餅かな?
笹団子も名産!
そういえばいとこたちが大学で新潟に行っていたときはよくお土産にもらいました。
笹の香りがなんともいえなくて~新潟実は通ったことしかないのです、近いのに。
Commented by saheizi-inokori at 2016-03-25 21:14
湯沢にはなんどかいきましたが、こんな口福には巡り合わなかったなあ。
うまい蕎麦は水で食うのが最高です。
もちろん水がよくなくちゃね。
蕎麦湯で蕎麦の残したのを食う、こんどやってみます。
Commented by pallet-sorairo at 2016-03-25 22:45
>『へぎ』といわれる長方形の盆に青海波のように盛られた蕎麦は、
そうそう、青海波のように盛られてるんですよね。
一人分でもそうやって盛り付けてくれたらいいのにって思いました。
私は一度、早く山から下りた日に山友と二人で食べたので?青海波でした(^^ゞ
それにしても、おひとりでお昼時のお蕎麦にお酒も一緒に楽しんでしまうunburroさんのなんとかっこいいこと!!
そして、それをこんなふうに書き表すことのできるunburroさんのなんとすばらしいこと!!
Commented by unburro at 2016-03-26 01:04
> mother-of-pearlさま

蕎麦と天ぷら、安価な立ち食い蕎麦でも嬉しいのに、
蕎麦良し、水良し、舞茸良し、その上お酒も良し、で
誠に御馳走を堪能しました。

帰り道をたどると、実際は、あまり長い距離ではない様でした。
駅前の地図の、縮尺がテキトーだったので、より遠く感じたのだと思います(笑)

女ひとり酒が、いつから平気になったんだろう?と振り返ってみましたが、
定かではない…一人旅をするようになってから、だったような気がします。
駅弁に缶ビールを付けた時が、最初のひとり酒!だったと思います(^^;
飛行機で、最初にシャンパーニュを頼む様になったのは、その後、ですね、っふふ。
Commented by unburro at 2016-03-26 01:20
> hanamomo08さま

煮干し!再発見でした。
美味しいし、カルシウムなど体にも良さそうだし…
ちょっと、勉強しようかな、と思いました。

この店の舞茸は、こだわりの舞茸らしく、
酒蔵の若奥さんが、
「雪国の、じゃないんですよ‼」と力説していました。
ともかく、美味しかった、です。

他の人と、お酒の「八海山」の話をした時にも、感じましたが、
あまりにも全国的に有名になった量産品とは、ちょっと距離を置いて、
地元の小さい企業を応援する、という雰囲気があるかもしれない、です。
Commented by unburro at 2016-03-26 01:28
> saheizi-inokori様

湯沢は良くご存じなのですね。
食べ物との縁は、季節や時間、こちらの体調や気分で、一期一会ですね。
同じ店に入っても、少し、何かのタイミングがずれれば、
この口福には会わなかったかもしれないです。

蕎麦湯で蕎麦、いいですよ!
蕎麦つゆ抜き、でもイケます。
Commented by unburro at 2016-03-26 01:36
> pallet-sorairoさま

その通り!
1人分でも、小さな『へぎ』にいれて青海波、にしてほしい‼

ひとりで、昼間に、蕎麦屋で、日本酒、どう考えても、不良おばさん、ですね。
もっと粋な年増、ならいいのですが…
<ダッフルコートを着た熊>のパディントン君と見間違われそうな私です。トホホ…
Commented by こんの at 2016-03-26 09:16 x
今朝、ブログを拝読し、(しまった!)と悔やむ
てっきり26日にアップと独り決めてましたから(苦笑)
25日だったのですねぇ
みなさん方は、すでにもうちゃんと楽しまれたようす
っふふ 朝食前に一度読み、朝食後に再読
ふ~む 何度も繰り返し読み、こころ満たされてます
Commented by こんの at 2016-03-26 09:21 x
越後湯沢
東京にいた頃、湯沢へスキーしに行ったことがある
かなり辺鄙な地だなぁと思ったのでしたが......
もう50年も昔ですから、当然でしょうねぇ
Commented by unburro at 2016-03-26 12:08
>こんのさん!

抜け駆けしたようで、申し訳ありません m(_ _)m
夜更かしが続き、ちょっと夫に白い目で見られていたので、
彼が出かけた隙に、PCに向かって、アップしました(笑)

(夫は、決して、ブログを書くことに反対しているわけでは
ないのですが、私の体調を心配しているのです(^_^)

50年前の越後湯沢、川端康成の世界が残っていたのでしょうね。
あの辺りは、駅からスキー場が近い、のがイイですね。
って、私はスキーは超苦手です。
ろくな思い出がない…(ー ー;)です。
Commented at 2016-03-26 20:33 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by unburro at 2016-03-26 23:29
>鍵コメmさま

秩父の蕎麦屋の、ジャガイモの田楽もよかったですね。
今回の舞茸は、本当にいい香りでした。

食べること、酒を飲むこと、歩くこと、
そして、読むこと、書くこと、
これが私の好きなことなのかな、と再確認している今日この頃です。
Commented by wawa38 at 2016-03-28 08:52
一人旅の達人ですね。
風景に街の様子、土地の人と触れ合い、美味しいお酒に美味しい食事。どれも素敵! 素敵な時間。
文の行間から空気感が伝わってきます。
Commented by unburro at 2016-03-28 15:23
>wawaさま

まだまだ、達人にはほど遠いのですが、
楽しい旅の時間でした。
一人より二人、二人より三人…の方が楽しい、とか
云う人もいますが、一人の方が楽しい、時も、
ありますよね‼︎
Commented by sheri-sheri at 2016-04-02 21:40
お~、なんて美味しそうなメニューの数々。明日またゆっくり拝見しますね。今夜はこれで。お休みなさい。
Commented by unburro at 2016-04-03 00:16
>sheriさま

思い出す度に、また行きたくなります。
明日の昼ご飯、お蕎麦にしようかな…
おやすみなさい^_^
名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by unburro | 2016-03-25 18:09 | 旅 八海山 | Comments(17)